ジャパンカップについて
今年で29回目を迎えるジャパンカップ。節目となる来年の30回では同週に東京でWJSを開催するようですね。
日本ではそれなりに盛りあがるジャパンカップですが、世界的にみると何とも中途半端な位置にあることは否めません。
世界をまたに掛ける一流馬(芝)の多くは、10月フランスでおこなわれる凱旋門賞、その後はアメリカのブリーダーズカップといったビッグレースを目標におきます。11月下旬におこなわれるジャパンカップはローテーション的も苦しく、有力馬が参戦しづらい状況であることは確かでしょう。
そして何よりもジャパンカップに大きく影響を及ぼしているのが、ご存知のとおり香港国際競走の存在です。
ジャパンカップは厳しくても、12月におこなわれる香港なら、ローテーション的にも余裕が持てます。
JRAのHPには「世界王者の称号を得るために」といったフレーズで煽っていますが、競馬識者であれば、現在の世界最強馬は。シーザスターズであると誰もが認めるところでしょう。
引退を表明した同馬の後釜候補にしても、今年の参戦馬のなかにその資質を持つ馬といえば、BCを勝ったコンデュイットくらいのもので、どの日本馬が勝ったところで、誰も「世界最強馬」なんて認めてはくれません。こんな事をいってしまうと、関係者の方にも失礼ととる人もいるかもしれませんが、関係者であればそんな事は百も承知といったところでしょう。
ジャパンカップの覇者=世界最強馬というのは無理でも、日程を見直すなどの努力は必要ではないでしょうか。
世界の有力馬がジャパンカップを無視するような現状を何とかしない限り、ジャパンカップは、賞金が高いだけの無意味なG1競走のひとつでしかありません。
先駆者が必死の思いで創設したジャパンカップを、今のJRAが軽んじているとしか思えないのは、私だけではないと思いますが。
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コメント
今回の記事、痛く感銘しました。
私はこのJCというレースが大好きなのですが、
しみずさんがおっしゃるように昨今の外国馬のレベルを見ると寂しい気持ちになります。賞金ではおもてなしはできませんね、相手が訪れやすい環境をつくって礼節を持って招待することが一流馬を持つ陣営に対する心構えだと思います。大好きな国際競馬の祭典が発展することを心から望んでいます。
投稿: 走るスンビラン | 2009.11.27 18:08
走るスンビランさん
どうもご無沙汰でした。
といいつつも、サイトの方はいつも楽しく拝見させていただいていますよ~。
近年のレベルの低さはちょっと悲しいですよね。
今年はConduitがいるとはいえ、結果次第では、目的は来年に向けたお披露目なんてことを勘ぐりたくなるかも・・・そうあってほしくはないですが、体が立派すぎるという噂もあるようですし。。。
抜本的な見直しが急務だと思うんですけどね。
投稿: しみず | 2009.11.28 00:17