高齢馬の頑張り
京都記念3着のシルクフェイマス,昨日のフェブラリーSのブルーコンコルドなど高齢馬の活躍が非常に目立つ。
ノボトゥルーも立派だった。
単なるOP特別などではなく,GⅠなどの重賞レースでも上位を賑わし,馬券にも絡んでくることを考えれば,一概に"高齢馬=マイナスファクター"として割引してしまうのもどうかと。
競走馬として息の長い活躍ができる土台が,昔に比べ生産からトレセンまでのあらゆる過程で育ってきていると思います。
たとえば7歳馬といえば旧表記では8歳。
しかし高齢馬とは大して思わない。
それ以上の世代の活躍があるためか,まだまだの印象が強くなる。
息の長い活躍は,ファンも応援したくなるし,昔から応援してる馬であればなお更の事力が入るというもの。
三石川上牧場の産駒にも,今年で8歳となるトレトレジョリ,マーブルバルダーといった馬も頑張って走っている。
マーブルバルダーなんて,当歳時は従業員として働いていたときに産まれた馬。
とても芦毛とは思えない黒ずんだ馬体,初めて口紐を教えたりといろいろと思い出のある馬。
そんな馬がまだ現役で走っているとやはり嬉しくなる。
血統面から考えた上で,早々に引退,種牡馬や繁殖となる馬たちもいるが,そうはなれない馬が大半を占める中(特に牡馬は)
,こういった高齢馬の頑張りは嬉しい出来事でもあったりします。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント