ボストンカラーズ”しょう劇”のデビュー! 次は勝てるよ
"華々しく"降着デビュー(2位入線⇒6着降着)を飾ったボストンカラーズ。
スタート後の向う上面で、内々へ切り込んだ際に走行妨害。残念。
大きいとは聞いていたが、いざ580Kgを見るとやはりデカイ。
その馬体重も何のその、スピードはやっぱり非凡なもの。
直線では一瞬勝ったと思わせる内容だったし、勝ち馬と同馬は抜けた感じ。
次は勝ち負け必至でしょう。
函館SS。カワカミプリンセスの僚馬(西浦厩舎)、アグネスラズベリが鮮やかに内を突いて完勝。
角田騎手もお見事です。
刈るような走法はやっぱり洋芝向き。次走はキーンランドC(8月26日・札幌)を予定。
「洋芝、洋芝」と勝手に騒いでいますが、じゃあ、北海道の2場(函館・札幌)とその他の競馬場とで何が違うのか?
と言うと、"完全に洋芝だけ"なのが北海道。それ以外の競馬場は、野芝と洋芝が混ざっています。(JRAのHPを見てもらえれば、
絵も描いてあり分かりやすいですね)
そして、芝の丈も違います。洋芝は丈が高い。当然、馬にしたら脚に深く絡むため、"力の要る馬場"になります。
当然、時計も掛かるわけで、"スピードが自慢"だけではなかなか勝つのは難しいといった感じになりますね。
一概には言えませんが、北海道の重賞レースには、秋に向け、各路線から有力馬が集まります。そこでザックリと適正を見るのも、
今後の参考になるかもしれませんね。
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コメント
しみずさん,私のブログにコメントをいただいたとおりの結果で,おそれいりました。これまで,フットワークをしみずさんのような観点で分析することはなかったので,これは今後に活かせそうです。頑張って研究します。
投稿: Montjeu | 2007.07.02 15:26
Montjeuさん
フットワークが競馬に与える影響も決して小さくはないかな?といった観点で今回はエントリー&コメントをさせていただきました。
ボストンカラーズの兄・ゴッドオブチャンスが水分を含んだ馬場がさっぱり駄目だったことや、カワカミプリンセスの走法など、"走り方"を考えさせられる馬達が身近にいた事もフットワークを意識させられる要因になりました。
今回のように"毎回"馬券に繋がると嬉しいんですけどね。
現実は"たまたま"ですから(笑)
投稿: しみず | 2007.07.02 17:47